2010年4月22日木曜日

DCモータをFETで制御

FETを利用したDCモータドライブ回路は,茨城高専のお世話になって,素晴らしいものが手に入ったのですが,もう少しお手軽にという要望があって,MP4212の紹介です。
MP4212については,Webで検索すれば,いろいろと情報が得られると思います。
1つのチップに,FETでHブリッジが組み込まれている,模型用DCモータの正・逆転制御にぴったりのICです。
Arduinoなどから,制御信号を接続するだけでDCモータが制御可能です。
ただし,直結するのではなく,FETは,電圧で電流を制御する素子なので,適当な抵抗を用意して,制御信号でICのピン電圧が変化するように,接続します。
また,ひとつのモータの制御にArduinoの4ピンを使うのがもったいないときは,7400などのロジックICを使用して工夫しましょう。
これなら,ひとつのモータあたり500円程度で,ドライブ回路が作れます。
回路図などは,試作してから公開します。

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