2009年6月2日火曜日

模型用モータを回す

モータを回してみる。
ロボットを作るのに、モータは欠かせません。



モータは、電気で回ります。
電気は、電圧と電流というもので考えます。
LEDを点灯することは、ある程度の電圧を与えれば、比較的少ない電流で可能です。
モータは、LEDと比べると、数十~百倍の電流が必要です。
大きな電流を回路にそのまま流すと、電子回路は壊れてしまうことがあります。
Arduinoなども同じです。

そのような時には、大きな電流のOn/Offができる電子部品を使います。
今回はFETという部品を使います。



GDSという記号は、
G:ゲート
D:ドレイン
S:ソース
を表します。

ゲートに電流を流すと、ドレインからソースへ電流が流れ、スイッチのような働きをします。
モータをFETで回す回路は、こんな感じです。(Nチャネル)



Arduinoとは別に電源を用意して、電源+と電源ーへ接続、電源ーは、ArduinoのGNDとも接続して、デジタルピンから制御信号へと接続すれば、Arduinoのスケッチでモータを回すことができます。

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